鼻が折れると鼻血が出る

タイ就職やキャリア論など。現地採用の待遇と地位の向上にほんの少しでも貢献したい。

月収20万バーツのタイ現地採用求人の登場と求職者の高スペック化

タイ現地採用の高待遇求人といえば、高度な製造業の技術者、あるいは弁護士や米国公認会計士などの専門資格保持者に限るという印象がないだろうか? 実は、営業系の職種においても20万バーツの高待遇の求人案件がある。すなわち、多くの現地採用へ高待遇への…

私が唐辛子をかじる時(グロ注意)

今日の昼食にて、唐辛子をまるまる食べた。丸かじりである。もちろん、自分からそんなことはしない。 一緒に昼食をとっていたタイ人のうちの1人が、私の皿に、Let's tryと言って唐辛子を入れてきた。 幸いなことに他の数名のタイ人は良識のある人々であった…

海外就職が決まったら、できる限り日本本社を訪問しよう 

日系企業の海外現地法人にて、現地採用の内定が出れば、いよいよ海外就職である。やるべき手続きは多い。忙しいとは思うが、現地法人への就職だとしても、日本本社にはできる限りの回数を訪問すべきである。その利点を説明したい。 本社を訪問する4つの利点 …

タイの寺院における服装とマナーをタイの僧侶に聞いてみた

既に色々とインターネットに情報が書かれているが、なぜそういった服装の制限やマナーがあるのかという理由についてはあまり言及されていない。僧侶のコメントを紹介したあと、このあたりも解説したい。 僧侶のコメント(結論) ・タイの寺院に行く際、どの…

タイ就職が失敗となる3つのパターン(就職〜内定編)

実は私自身が、①と②の失敗をしている。また、③で取り上げたパワハラも受けた。私と同じ失敗をする人が少しでも減ることを願い、今回の記事を執筆した。 目次 失敗① 就活に割く時間が少ない 失敗② 待遇の詳細を確認しない 失敗③ コンプライアンスが杜撰な会社…

タイ現地採用の10万バーツの壁および結婚に関する考察

タイの現地採用同士の会話で、10万バーツの壁という単語が出てくるわけではない。また、10万バーツを超えているか否かで何かが大きく変わるわけではない。しかし、インターネット(特にツイッター)上にて、時折この10万バーツの壁という単語が出てくる。 今…

🌏自分が住む国・都市を選択することの意義

どこに住むかという選択は、以前に増して重要性を増している。ITにより世界がフラット化し、場所という制約をなくすという言説は聞いたことがあるであろう。しかし、現実問題として、都市の経済的な機能は拡大するばかりで、世界中で例外なく大都市は田舎か…

村上春樹が雨季のタイで週末を過ごしたら

せっかくの週末だというのに雨が降っていた。もっとも雨は週末であろうと平日であろうと降るものだし、ましては今のタイは雨季である。たいていの日に雨は降っていて、だいたいの週末には僕はカフェで本を読んで過ごす。ただ、その日の雨はいつもより少しだ…

日本人労働者数の上限 〜タイ現地法人を考察する①〜

結論から言うと、生産設備を持つ製造業以外の場合、資本金を200万で割った数が、日本人の労働者数であることが多い。 自身が不法就労にならないための対策にもなるので、今回の知識はタイ就職の際には、ぜひ把握しておいて欲しい。 タイ法人が外国人労働者を…

給与がタイバーツで支払われることのリスクを把握しよう

タイバーツと円の為替動向について 上記は直近5年分のバーツ円の相場をグラフにしたものである。 2018年初から現在(2019年6月7日に当記事執筆)、1バーツは3.3〜3.5円の比較的狭いレンジで安定して推移している。足元、バーツは円およびドルに対して高めで…

タイで就職したい男を村上春樹が書いたら

「タイ人の女性が好きなんです」と彼は抑揚はないが力強い声で言った。彼のその言葉は、本心をありのままに表していて、余計な部分も足りない部分もなかった。 「タイ人の女性ですか」僕は少し間を置いて繰り返した。僕の言葉は、かぼちゃ畑の真ん中で誰かが…

私は5年前の私に向けてタイ就職の情報を書き続ける

このブログを書く理由 私の尊敬する人は初めてインターネットに触れた時、こう思ったという。 世界中の脳が繋がった 私の知見をタイあるいは東南アジアへの就職を考えている人に届けたいと思い、ブログを書き続けている。 5年前、私がタイにて海外就職した際…

タイ現地採用の希望年収を決める際、知っておきたい税金の話

この記事では、タイ現地採用の税金について考えてみる。 タイにおける額面給与と所得税率 給与(バーツ)/円換算/税率 ※1THB=3.45円で計算 100万バーツ/345万円/8.1%120万バーツ/414万円/10.2%140万バーツ/483万円/12.3%160万バーツ/552万円/1…

村上春樹が家でゴーゴー嬢と飲んだら

「家で飲むのは好き?」彼女は僕に訊ねた。 「好むと好まざるに関わらず、僕には酒が必要なんだ。たいていの場合、冷蔵庫には順番待ちのペンギンのように酒が並んでいる」 「シンハー・ビールを1つもらっていい?」 「シンハー・ビールだけ、たまたまないん…

CGM48(チェンマイ48)結成という深遠なる妙手

チェンマイがどんな都市か知っているだろうか? チェンマイ県は人口165万人、面積は2万平方キロメートルである。2万平方キロメートルというと、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県を合わせた面積ほどである。そして、中心部のチェンマイ市の人口は20…

タイの物価上昇率および実質的な日本人の生活コストの増加

昇給率を考える時には、物価上昇率もあわせて考える必要がある。昇給率が3%でも、物価上昇率が3%ならば、実質的には生活は豊かになっていない。年齢とともに支出が増えるのが通常であるので、むしろマイナスである。 【タイの物価上昇率】 消費者物価指数…

あの時、人生が停滞していた27歳の私に伝えたい言葉

大学1年の時、ディベートの授業で私は忘れられない言葉に出会った。教授に急用ができ、その授業のアシスタントをしていた仲の良い先輩が授業を代わりにすることになった。 肯定派と否定派に分かれて、政策の是非を議論するのが、政策ディベートです。新たに…

海外就職における給与交渉〜日本での転職とは事情が異なる〜  

日本から日系企業の海外現地法人に就職する際の給与の交渉について書く。日本で転職する際とは、状況が異なるため注意が必要である。 【希望年収は早めに伝える】 日本における転職の際の給与交渉では、早いタイミングで自分から希望給与を提示するのはNGと…

バニラビーンズのレナを知っていますか?

「楽曲はいい。プロモーションにも力を入れてる。売れるためにこれ以上すべきことが分からない。」 5年前、アイドル評論家はデビュー6年目のバニラビーンズをこう評した。それからさらに5年の月日が経ち、2018年11月、バニラビーンズは解散した。 バニラビー…

現地法人がまともな会社か見抜くための質問

「個人的な関心なのですが、海外で働くということについてお伺いしても良いでしょうか。○○社長は、異国の地で社長をされているわけですよね。日本で培ってきたご専門とは別に、会計や法務など幅広いご責任を持たれていらっしゃると思います。法律や会計制度…

現地採用の就活はタイミングによる運ゲー要素が多い

【タイの転職市場の分析】 おそらくタイは世界でもっとも現地採用日本人の職探しが盛んな国であろう。いったいどのくらいの人数が職を探しているのだろうか。 2018年11月20日号のDACO(バンコクのフリーペーパー)にて、現採白書という企画があった。その中…

タイの営業職には3種類ある

便宜上、タイにおける営業スタイルを以下の3つに分類してみる。もちろん、①〜③のどの要素が強いかというのが正確な理解である。 ①日本人主体で営業②タイ人主体で営業③日本人、タイ人がチームで営業 ①日本人主体で営業 日本人が、日系企業の日本人担当者に営…

タイ現地採用待遇の具体例と解説(その1)

求人サイトを見つつ、待遇や業務内容について解説していく。自分も現地採用の身なので、こういったサイトを見て色々考えるのは楽しい。 <目次> ①営業(物流系)、6.5~7万バーツ、英語:日常会話 ②営業(工業用工具)、5万バーツ、タイ語:日常会話 ③営業…

現地国籍マネージャーと現地採用の日本人の不思議な関係

もし貴方が20代~30代ならば、入社した先の日本企業の現地法人にて、現地国籍のマネージャーが上司としているかもしれない。現地国籍のマネージャーと現地採用の日本人の関係は少し複雑で、仕事を進めていく上でもこの複雑さがチームワークを困難にすること…

現地採用が活躍するための3要件

現在、私は仕事において高いパフォーマンスを出しているという自負がある。少なくとも「一生懸命仕事に打ち込んで、成果を出しているよね」と言われるようになった。 色々試行錯誤してきた中で、現地採用が活躍するために何が重要であるか思い返してみた。ま…

5年目の憂鬱 〜四季も桜もない地にて〜【雑記】

はてなブログの今週のお題は桜らしい。四季の象徴、桜。しかし、ここバンコクには桜もなければ四季もない。 季節が全くないわけではないが、四季折々の情景の移り変わりはない。冬がないのは良いと言う人もいる。しかし、時間の感覚がのっぺりとし、過去を振…

タイ現地採用が覚えておきたい待遇に関する6つの豆知識

日本に馴染みがない制度であるので、概要程度はさらっと見ておきたい。 <目次> ①雇用契約より大事な就業規則(オフィスレギュレーション) ②悪名高いタイの制度シックリーブ(Sick Leave / 病気休暇) ③プロビデントファンド(退職金給付制度) ④公的健康…

現地採用の面接では何を見られているか(若手編)

結論から言うと、未経験の若手の場合、好感を持つことができて、自分の任期中にやめる可能性が低く、常識がある人であればそこまでこだわりがないというのが海外現地法人の社長の本音である。採用する側について思いを巡らせれば、自分が何をPRすべきか見て…

現地採用が確認すべき6つの待遇項目

渡航してから、「え?そんな話、聞いていない」とならないように労働契約書を熟読することに加えて、本当に重要な項目は直接入社する会社に聞いてみることを推奨する。理由については以前記載したため、今回は具体的な項目について解説する。 <目次> ①残業…

現地採用の5年で私が得た4つの経験

楽しいことばかりであったかというと嘘になる。悔しい思いや、情けない思いもたくさんした。しかし、振り返ってみると学ぶことの多い5年間であったと思う。一般化できることもあれば、できないこともある。しかし、これから現地採用として勤務を始める貴方が…