鼻が折れると鼻血がたくさん出る

タイ現地採用6年目。行動しながら日々悩んでます。皆さまのキャリアのお役に立てますように!

給与がタイバーツで支払われることのリスクを把握しよう

タイで現地採用として雇用されると、給与はバーツ建てで支払われる。今回はこのことのリスクを考察したい。 タイバーツと円の為替動向について 上記は直近5年分のバーツ円の相場をグラフにしたものである。 2018年初から現在(2019年6月7日に当記事執筆)、1…

タイで就職したい男を村上春樹が書いたら

「タイ人の女性が好きなんです」と彼は抑揚はないが力強い声で言った。彼のその言葉は、本心をありのままに表していて、余計な部分も足りない部分もなかった。 「タイ人の女性ですか」僕は少し間を置いて繰り返した。僕の言葉は、かぼちゃ畑の真ん中で誰かが…

タイ現地採用の希望年収を決める際、知っておきたい税金の話

この記事では、タイ現地採用の税金について考えてみる。 タイにおける額面給与と所得税率 給与(バーツ)/円換算/税率 ※1THB=3.45円で計算 100万バーツ/345万円/8.1%120万バーツ/414万円/10.2%140万バーツ/483万円/12.3%160万バーツ/552万円/1…

村上春樹が家でゴーゴー嬢と飲んだら

「家で飲むのは好き?」彼女は僕に訊ねた。 「好むと好まざるに関わらず、僕には酒が必要なんだ。たいていの場合、冷蔵庫には順番待ちのペンギンのように酒が並んでいる」 「シンハー・ビールを1つもらっていい?」 「シンハー・ビールだけ、たまたまないん…

タイの物価上昇率および実質的な日本人の生活コストの増加

昇給率を考える時には、物価上昇率もあわせて考える必要がある。昇給率が3%でも、物価上昇率が3%ならば、実質的には生活は豊かになっていない。年齢とともに支出が増えるのが通常であるので、むしろマイナスである。 【タイの物価上昇率】 消費者物価指数…

海外就職における給与交渉〜日本での転職とは事情が異なる〜  

日本から日系企業の海外現地法人に就職する際の給与の交渉について書く。日本で転職する際とは、状況が異なるため注意が必要である。 【希望年収は早めに伝える】 日本における転職の際の給与交渉では、早いタイミングで自分から希望給与を提示するのはNGと…

現地法人がまともな会社か見抜くための質問

「個人的な関心なのですが、海外で働くということについてお伺いしても良いでしょうか。○○社長は、異国の地で社長をされているわけですよね。日本で培ってきたご専門とは別に、会計や法務など幅広いご責任を持たれていらっしゃると思います。法律や会計制度…

現地採用の就活はタイミングによる運ゲー要素が多い

【タイの転職市場の分析】 おそらくタイは世界でもっとも現地採用日本人の職探しが盛んな国であろう。いったいどのくらいの人数が職を探しているのだろうか。 2018年11月20日号のDACO(バンコクのフリーペーパー)にて、現採白書という企画があった。その中…

タイの営業職には3種類ある

便宜上、タイにおける営業スタイルを以下の3つに分類してみる。もちろん、①〜③のどの要素が強いかというのが正確な理解である。 ①日本人主体で営業②タイ人主体で営業③日本人、タイ人がチームで営業 ①日本人主体で営業 日本人が、日系企業の日本人担当者に営…

タイ現地採用待遇の具体例と解説(その1)

求人サイトを見つつ、待遇や業務内容について解説していく。自分も現地採用の身なので、こういったサイトを見て色々考えるのは楽しい。 <目次> ①営業(物流系)、6.5~7万バーツ、英語:日常会話 ②営業(工業用工具)、5万バーツ、タイ語:日常会話 ③営業…

現地国籍マネージャーと現地採用の日本人の不思議な関係

もし貴方が20代~30代ならば、入社した先の日本企業の現地法人にて、現地国籍のマネージャーが上司としているかもしれない。現地国籍のマネージャーと現地採用の日本人の関係は少し複雑で、仕事を進めていく上でもこの複雑さがチームワークを困難にすること…

現地採用が活躍するための3要件

現在、私は仕事において高いパフォーマンスを出しているという自負がある。少なくとも「一生懸命仕事に打ち込んで、成果を出しているよね」と言われるようになった。 色々試行錯誤してきた中で、現地採用が活躍するために何が重要であるか思い返してみた。ま…

タイ現地採用が覚えておきたい待遇に関する6つの豆知識

日本に馴染みがない制度であるので、概要程度はさらっと見ておきたい。 <目次> ①雇用契約より大事な就業規則(オフィスレギュレーション) ②悪名高いタイの制度シックリーブ(Sick Leave / 病気休暇) ③プロビデントファンド(退職金給付制度) ④公的健康…

現地採用の面接では何を見られているか(若手編)

結論から言うと、未経験の若手の場合、好感を持つことができて、自分の任期中にやめる可能性が低く、常識がある人であればそこまでこだわりがないというのが海外現地法人の社長の本音である。採用する側について思いを巡らせれば、自分が何をPRすべきか見て…

現地採用が確認すべき6つの待遇項目

渡航してから、「え?そんな話、聞いていない」とならないように労働契約書を熟読することに加えて、本当に重要な項目は直接入社する会社に聞いてみることを推奨する。理由については以前記載したため、今回は具体的な項目について解説する。 <目次> ①残業…

現地採用の5年で私が得た4つの経験

楽しいことばかりであったかというと嘘になる。悔しい思いや、情けない思いもたくさんした。しかし、振り返ってみると学ぶことの多い5年間であったと思う。一般化できることもあれば、できないこともある。しかし、これから現地採用として勤務を始める貴方が…

内定後にすべき4つのアクション

海外の現地法人の日本人の数は通常、駐在員および現地採用者含め数名である。日本人現地採用の入社はそう頻繁にあることではない。すなわち、現地法人の社長にとって貴方の採用が任期中の最初で最後の日本人現地採用になる可能性も少なくない。 貴方の海外就…

なぜ現地採用の待遇は重々確認すべきなのか

海外就職は日本での就職よりも慎重に自身の待遇をチェクする必要がある。ぜひとも思い切って海外就職を決断しても、決断した後の情報収集は慎重に行って欲しい。 <目次> ①働き始めてから気づいたのでは遅い ②労働契約書を読む ③労働契約書以外に見るべきも…

海外就職の際の現地法人の選び方 ~親会社を見る~

業種、生活環境、上司との相性などが重要であることは大前提である。今回は、私が現地採用となったあとに、実は重要であったと気づいた点を解説したい。 <目次> ①日本本社の規模 ・規則が確立=上司(社長)の恣意性が薄まる ・規則が確立=上司(社長)の…