鼻が折れると鼻血がたくさん出る

タイ現地採用6年目。行動しながら日々悩んでます。皆さまのキャリアのお役に立てますように!

年収200万バーツのタイ現地採用だけど色々答える

 

なにか聞きたいことがあれば、コメント欄に質問ください(待ってます!)

 

✎何してるの?

 金融系のコンサル会社です。ざっくり言うと、色々調べてレポートを書いてます。仕事と勉強をいっぱいして、「あいつ、だいたい何でも知ってるよな」というポジションを確立しました。職種としてはリサーチャー兼コンサルタントです。

 

✎なんで年収200万バーツになれたの? 

 社畜と化して仕事をしました。必要とあれば連日23時まで仕事をしてることもありました。初任給は6.8万バーツでしたが、6年間10%弱の昇給を繰り返しました。
 現地採用としては恵まれているとは思いつつ、自分より仕事してない駐在員が自分の2倍以上の給料をもらってます。納得してるかというと心からYESとは言えません。
 しかし私が昇給しまくったのは「駐在員より給料は全然安いが、超たくさん働いてるから」なのです。よって高給取りの駐在員には感謝すべきなのかもしれません。

 

✎福利厚生は?

 家賃補助と社用車は無し。医療保険は駐在員と同じもの。歯医者はすべて自費。有給は年に20日です。ボーナスは4〜6ヶ月です。改めて考えると超絶ホワイト企業です。


✎学歴や年齢など

 慶應を卒業して広島大学の大学院を卒業しました。日本に来る前はほぼフリーターでした。いわゆる高学歴ワープアですね。起業して失敗したりしました。ある意味、一発逆転を狙ってタイに来ました。
 26歳でタイに来て6年経ちました。社会人としてのキャリアの大半をタイで過ごしていることになります。

 

✎後悔してることは?

 今思えば初任給をもっと交渉すればよかったと思います。6.8万バーツが初任給でしたが、ちゃんと交渉すれば7.5 万バーツくらいになったと思います。
 友人のタイ就職の相談に乗ることがあります。客観的にアドバイスをする人がいると、かなり有利ですね。年収が5〜15%ほど上がると思います。
 あとは英語とタイ語の勉強にもっと力を入れるべきだったと思います。後悔しても仕方がないので、少しずつ今もやってます。

 

✎支出や日々の生

 家賃は1.5万バーツ。年収からすると安いと思います。2万バーツくらいの部屋に引越してもいいかなと思うけど、生活レベルは上げないほうが人生のリスクヘッジかなと。
 親に年間100万円送ります。帰省するたびに超ハイスペックな家電が増えてて面白いですね。
 生活・交際費で5 万バーツ。余ったお金は海外旅行やらなんやらでいつの間にか消えてます。美味しものを食べて、女の子とのデートでも美味しいもの食べさせてって感じだと金は飛んでいきますね。

 

✎夜遊びが目的でタイに来たんでしょ?

 日本から逃げたって感じですね。まわりは大手企業の要職でバリバリ活躍する人も出てくる中、自分は何をやっているんだろうって。
 カラオケや風俗は行かないですね。お金払って接待されるよりも、時には拒絶されながらも女の子にアタックしていく方が好きです。30代のうちはそんな感じで頑張りたいなと思います。

 

 

✎タイで働いている現地採用に一言

 色々な苦労があるのは重々わかります。でも、楽しくやっていきましょうよ。そうじゃないと精神的に潰れますから。

 

✎現地採用を目指す人に一言

 このブログを始めた頃は現地採用として凄く上手くいっていた時期で。でも、最近ちょっとキャリアの雲行きが怪しいです。
 海外における日本人の現地採用って、「全然守られてない」と思うんですね。自己責任ってのも少し違うのかなと。不当解雇になっても国も裁判所も実質的に頼れない。自己責任って適切に行動しなかったリスクを負うって話だと思うんですよね。現地採用はその適切な行動の選択肢が少なかったり、なかったり、やはり構造的に多少搾取の要素があったり。
 ただですね、海外で働く・暮らすってのはそれなりに魅力があって。魅力というか心惹かれるものがあって。私もそういうのに魅入られた人間の一人なわけですけど。
 現地採用については、オススメするとか、オススメしないとか、そういったのは違うと最近は考えるんですね。たぶん、現地採用になった人には、海外に出たいという衝動が多かれ少なかれあって。そして、色々検討していく中で、障害や不安にぶちあたって断念しなかった人が現地採用になったと。
 私からアドバイスがあるとしたら、衝動はいったん置いて、冷静に知識を集めて欲しいなと。
 例えばラオスに惚れ込んで、ラオスで就職しようと思ったとするじゃないですか。もちろん良いんですけど。ラオス、いい国ですし。でも、ラオスの現地採用って例外もありますが、タイの現地採用の半分くらいの給与だったりするんです。そしたらタイの田舎で働くのでよくないですかと。イサーンなんて、ほぼラオスと一緒ですよ。タイは田舎にいくほど人が採用できないので、僻地のほうが給与がよかったりします。
 すなわちですね、「給与10万バーツ(34万円)もらってもイサーンのど田舎とか絶対無理だわ」って人は多いのです。企業がこの待遇で採用したくてもですよ。一方で、ラオスだと給与が10万円ちょっとだったりするケースも多いです。だったら、ラオスで10万円よりイサーンで34万円の方がいいなってなる人もいるんじゃないかと。
 あるいは、ラオスが好きならミャンマーの田舎も好きになるかもしれません。将来的にミャンマーの日系企業の活動は、どんどん盛んになっていくのは目に見えてます。そうすると、数年後に転職活動でミャンマーでの勤務経験を買われて、駐在員と現地採用の中間くらいで採用される見込みがあったりします。給与は補助込みで40〜50万円のイメージです。だったらミャンマーのほうがいいかもねってなるかもしれません。ラオスは永遠に企業活動が盛んになりませんから。残念ながら。
 あくまで一例なんですけど、色々広く視野を持って欲しいなと。まっとうなところでは、まずは駐在員を目指すのがセオリーなんですけど、現地採用を決断するにしても色々と選択肢はあるんですね。
 全然「一言」じゃなくなりましたね(笑)

 

✎おわりに

 今後も一生懸命に書いていきますので当ブログをよろしくお願いいたします。

 

(2021年9月8日追記)

 外資系のコンサルティングファームに転職しました。現地採用として年収1000万円を目指すという目標は挫折しました。色々選択肢を比較して、自信のキャリアを考えた時により良い職場を縁があったからです。海外への未練はまだあるので、東南アジア駐在は積極的に声を上げていきたいと思っております。駐在手当がなく(家賃補助のみ)、あまり海外駐在が人気ではないようで、それなりの確立で希望が通るようでございます。

 企業戦略の立案とM&Aを担当します。海外で活躍できそうな業務ですので、スキルと経験を積んでいきます!